楠木氏一門の橋本八郎正員の後裔。
橋本海関・フジ夫妻の子として神戸市に生まれる。
父・海関は橋本文水(播磨明石藩儒)・マサ夫妻の子で学問所詰儒者を務めていた。
父から漢学を学び1903年(明治36年)、竹内栖鳳の竹杖会(ちくじょうかい)に入り1913年(大正2年)と1914年(大正3年)の文展で二等賞。
1916年(大正5年)と1917年(大正6年)の文展で特選を受賞。
帝展審査員を務め1934年(昭和9年)12月3日、帝室技芸員に選ばれる。
1935年(昭和10年)に帝国美術院、1937年(昭和12年)に帝国芸術院会員となる。
1940年(昭和20年)、建仁寺襖絵を製作。
橋本 関雪のデータ
- 大坂府神戸市出身
- 生誕:1883年(明治16年)11月10日
- 死没:1945年(昭和20年)2月26日(61歳没)
- 国籍:日本
- ジャンル:日本画
- 受賞
- 文展 受賞多数