酒井田柿右衛門

【さかいだ かきえもん】

酒井田柿右衛門(さかいだかきえもん)

初代:1596年11月15日(慶長元年9月25日) – 1666年7月20日(寛文6年6月19日)

江戸時代、肥前国(佐賀県)有田の陶芸家、および代々その子孫(後継者)が襲名する名称。

朝鮮陶工の李参平により良質の陶土が発見されたため現在の佐賀県西松浦郡有田町に移住した酒井田円西は、息子である喜三右衛門とともに陶器や白磁、染付などの磁器を製作していたが、やがて17世紀前半に喜三右衛門は赤絵磁器の焼成に成功し、柿右衛門を名乗った。

 

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