旭 玉山

【あさひ ぎょくざん】

旭 玉山(あさひ ぎょくざん)

東京都出身

1843年(天保14年) – 1923年(大正12年)8月10日

牙彫(象牙彫刻)と嵌入彫刻を主な表現として活動した彫刻家

「官女置物」は、その精緻な十二単の表現から明治牙彫の代表作のひとつと評価されている。

木彫での嵌入彫刻や鹿角彫刻も行ったが、晩年は素朴で抑えた表現の作品が多い。

第一回内国勧業博覧会では「人体骨格置物」を出展して竜紋賞を受賞

第二回内国勧業博覧会で「牙彫髑髏」(東京国立博物館蔵)を出展して名誉賞牌を受賞

 

 

 

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